巨人・原監督〝ラスボス〟ソフトバンク封じへ…ナインに約10分間「超極秘」ゲキ

2020年11月16日 18時50分

日本シリーズへの準備を進める巨人・原監督

 一体、何が語られたのか――日本シリーズへ向け、セ・リーグ王者・巨人の原辰徳監督(62)が、日本一奪取に燃えるナインへ異例の〝超極秘ゲキ〟を飛ばした。

〝ラスボス〟は、昨年苦杯をなめたソフトバンクに決まった。照準が定まれば、あとは準備あるのみ。16日、東京ドームで行われた全体練習は、前半は非公開とされサインプレーなどの確認に充てられた。その後、メディアに公開された練習では打撃ケージを3台設置。左右の打撃投手の間に推定球速160キロ超の打撃マシンを置いて目慣らしなどに利用した。

 エース・千賀をはじめとする剛腕対策か、の問いに原監督は「そこは察してもらえれば」と語るにとどめたが、4連敗に終わった昨年の日本シリーズの悔しさを聞かれると、思いがあふれ出た。

「忘れてないですよ、もちろん。スタートラインは昨年より今年のスタートラインが高い位置からスタートしているわけですから、そこは十分、選手たちにも伝えて、そして21日を待つという状況になっていると思います。昨年はセントラル・リーグを勝つというところで、日本シリーズの準備というものが、教育ができていなかったのかなというのも一つの反省で…。(昨年、リーグ優勝時に)『もう一つ山がある』というのは勢いで言ったけれども、なかなかそこの勢いではいけなかったというね、現実的に。そういった点では、準備というのは昨年に比べたら選手個々、チームはできていると思います」

 実は非公開の場で、指揮官からナインへ声がけが行われた。10分ほどだったそうだが、内容を問われると「言えない」とピシャリ。「これは要するにウチの広報の人たちにも出しちゃダメだと…。いかに重要な内容だったかということは察知してください」と続けた。

 最近では異例中の異例だ。コロナ禍ということもあり、開幕前の訓示や試合前の円陣などをSNSで積極的に公開してきた。監督も励行していただけに、この大一番にかける覚悟のほどがうかがえる。

 チームは17日も同所で練習し、18日には決戦の地・京セラドームへと向かう。対ホークスに向け、大事な5日間が始まった。