阪神・藤川 引退セレモニーでファンと両親に感謝「名前を球児にしてくれてありがとう」

2020年11月10日 22時21分

引退セレモニーでファンに感謝した藤川

 今季限りで現役を終える阪神・藤川球児投手(40)の「引退セレモニー」が10日の巨人戦(甲子園)終了後行われた。親交あるリンドバーグの渡瀬マキによる中学時代の作文の朗読、引退記念のVTRが流された後、盛大な拍手の中、本人が登場。そして最強救援トリオ「JFK」の一員だったウィリアムス、久保田。米国からはダルビッシュ、同級生であるソフトバンク・和田、あの〝きん×ま発言〟で名勝負を演じた清原氏までメッセージ動画が流された。

 マウンド上で藤川はお世話になった人への感謝を述べ「僕の火の玉ストレートはライトスタンドのファンから全国のファンまで熱い思いが詰まっています。だからバットに当たるわけがない。不思議な力が湧いてきたのも皆さんの気持ちの塊だったと思います」「ファンが僕のことを誇りというなら僕にとってもファンは誇りです」「お父さん、お母さん、名前を球児にしてくれてありがとう。少しずつ恩返ししていきます」など〝球児節〟であいさつ。

 その後は恩師・岡田元監督らから花束を贈呈され、バッテリーを組んできた矢野監督と「あと1球!」コールが鳴る中ラストピッチ。スタンドからの惜別の声援を聞きながら最後は場内を一周した。