〝宿敵〟巨人・阿部二軍監督が語る阪神・藤川球児 あの火の玉「今でも目に焼き付いている」

2020年11月10日 21時36分

2007年7月17日、藤川に遊飛に打ち取られた巨人・阿部

 阪神―巨人戦(10日、甲子園)で現役最後のマウンドに上がった藤川球児投手(40)の「火の玉ストレート」を58打席(53打数9安打)で体感した巨人の阿部慎之助二軍監督(41)が思い出を語った。

「あの伸び上がるような直球をどうにか打ってやろうと、いつも打席で燃えるものがありました。分かってても、打つのは容易でなかった直球は今でも目に焼き付いているほどです」と阿部二軍監督は振り返った。

 WBCではバッテリーを組み「火の玉」をミットで受けた。特に思い出深いのが昨季、自身の引退発表後の甲子園での対戦(9月24日)だという。

「最後の対戦、オール直球勝負で対戦したシーンは思い出すと、胸が熱くなります」と感謝すると「お互いが切磋琢磨して、巨人―阪神戦を盛り上げられたのは自分の誇りでもあります。藤川選手、本当にお疲れさまでした」と〝ライバル〟をねぎらった。