今季負け越しもロッテCS撃破に自信 ソフトバンク・工藤監督「勇気を出して勝負」

2020年11月10日 20時24分

ロッテ撃破に自信を見せる工藤監督(左端)。準備は万端だ

 ソフトバンク・工藤公康監督(57)が14日からペイペイドームで対戦するロッテとのクライマックスシリーズ(CS)に向け準備万端だ。

 今季唯一負け越したロッテだが、10月以降の戦績は7勝2敗と大きく勝ち越すことに成功した。

「(シーズン前半の)悪い時の負け方と(ロッテに)7連勝した時の勝ち方というのは同じではない。そこをもう一度、少しおぼろげな所をはっきりとしたものにする」と指揮官は自信をにじませる。

 終盤のロッテ戦での勝因はポストシーズン10連勝中と「短期決戦の鬼」の工藤ホークスが短期決戦仕様の戦いに変えたことも大きいだろう。

 中でも威力を発揮したのが得意の「第2先発」の起用術。「負けているゲームをいかにひっくり返すかという部分が大事。そういう中で失点をしないというところをどうしていくか」

 ビハインドの展開でも〝専売特許〟の戦法で、形勢逆転に導くつもりだ。

 ロッテは今季12球団ダントツの491四球を選び、リーグワーストのチーム打率2割3分5厘をカバーしてきた。指揮官は「四球を含めてつながって点を取っていくチーム。勇気を出して勝負することが大事」とも。

 12球団唯一のチーム防御率2点台の鷹投による真っ向勝負でCSを勝ち抜き日本シリーズの切符をつかむ。