注目ルーキーを攻略した。広島の松山竜平外野手(35)が10日のヤクルト戦(神宮)に「4番・一塁」で先発出場。初回一死一、三塁で第1打席が回ると、ヤクルトドラ1の奥川から左中間を破る先制の2点適時二塁打を放った。

 さらに3回無死一塁でこの日、2度目の奥川との対戦では初球の142キロ直球を右翼スタンドへ9号2ラン。松山は「しっかり自分のスイングで振り抜くことができました。いい追加点になりました」とにんまり。4回一死では2番手の星からも二塁打。5回終了時点で3安打4打点の活躍を見せている。