【フロリダ州フォートマイヤーズ25日(日本時間26日)発】レッドソックスの上原浩治投手(38)はストレッチ、キャッチボールなどのメニューをこなし、コーチから走塁時の注意事項の説明を受け、屋外のメニューは約1時間で終了。その後は室内でのトレーニングに励んだ。

 今季からビデオ判定の適用範囲が拡大することが決まったが、上原は「あんまり拡大しすぎてもね。人間がジャッジするもんには絶対ミスはあるわけやから。ホームランと、本塁のクロスプレーぐらいでいいと思うんやけどね」と自身の考えを示した。過去には第1回WBCやレンジャーズ時代に“誤審”を経験。それでも「審判の権限がね。ふに落ちないことももちろんあったけど、今までもそうしてきたんやから、あんまり変えすぎてもね。それでも僕らは決められたことに従うしかない」と話した。