巨人・坂本の2001安打は豪快19号「肩の荷が下りたような感覚」

2020年11月08日 15時54分

坂本の2001安打は豪快バックスクリーン弾

 偉業達成、そしてその先へ――。8日のヤクルト戦(東京ドーム)の第1打席で史上53人目の通算2000安打を達成した巨人・坂本勇人内野手(31)。史上2番目の速さで到達し、球団を通じコメントを寄せた。

「ホッとしました。焦りではありませんが、早く打ちたいという気持ちがあったので、1打席目に決められて良かったです。ここまで支えてくださった監督、コーチ、チームメート、チームスタッフ、ファンの皆さんに本当に感謝しています。また、2000安打まで、たくさんの応援メッセージありがとうございました」

 2打席目には2001安打目となる19号2ランをバックスクリーンへぶっ放した。自身の偉業を自ら祝うような豪快な一発だった。1点リードで迎えた3回無死一塁で打席に立った坂本は、ヤクルト先発・スアレスの3球目、内角へ投じた直球が真ん中へ入ったところを見逃さなかった。確実なコンタクトから、のけぞるように振り抜いた打球はみるみる飛距離を伸ばし、バックスクリーンへ飛び込んだ。
 
「打ったのはストレート。何か肩の荷が下りたような感覚で、楽な気持ちで打席に入れました。これからも一本、一本積み重ねていきたい」とコメントし、さっそく前を見据えた。

 その言葉通りさらに4回には二死二塁の場面で遊撃内野安打を放ち2002安打目…もうノリノリだ。

 球界内外からは早くも3000安打を期待する声も上がっている。坂本自身も意識こそしていないが「2000本打つためにやっているわけではない」と、あくまでも通過点と捉えている。否が応にも期待は高まるというものだ。

 大記録をさっそうと通過してみせた背番号6。新たな一歩を歩み始めた。