巨人・原監督 日本Sも理想は「1番・吉川尚、2番・松原」 安定しない2人に〝I&W〟要求

2020年11月06日 18時02分

巨人・吉川尚(左)と松原

 日本シリーズは〝I&W〟でかき回す! 巨人・原辰徳監督(62)が、改めて理想的な「1、2番像」について言及した。

 広島との最終カードを終えたチームは6日、空路と陸路で移動。原監督は広島空港から帰京の途に就いた。レギュラーシーズンも残り4試合となったが、日本シリーズを控える巨人に〝消化試合〟の文字はない。むしろ、実戦を通して投打の復調を図りたいところだ。

 そんな中で指揮官が「しんどいところ」と語っていたのが、1、2番打者の固定だった。優勝を決めるまでは1番に吉川尚輝内野手(25)、松原聖弥外野手(25)を2番に据えていたが、終盤にきてあっさり凡打するなど安定感を欠く試合が続いた。そこで11月から松原を1番、吉川尚を7、8番に動かすなど効果的な打順を模索。ちなみに5日の試合は1番・松原、2番・吉川尚の順だった。

 しかし、原監督の理想はやっぱり「1番・吉川尚、2番・松原」にあるようだ。「理想的にはマツ(松原)が2番の方がいい。3番からがクリーンアップだから。マツがあそこにいるといいなという感じ。(吉川)尚輝はいろんなものを駆使しながら塁に出る」。足もあり、身体能力の高さから小技も効く吉川尚で相手の出はなをくじき、小兵ながら思い切りのいい打撃の松原が続く――指揮官はそんな2人をこう表現した。

「動物的な松原くんと、知的な吉川くん」。タイプの異なる2人の並びで相手チームをかき回すことをイメージした。

 英語で言えば「Intellect & Wild」。「サカオカマル」の強力クリーンアップを最大限に生かすためにも〝I&Wコンビ〟の復活は欠かせないものとなる。