コイに完敗…巨人・坂本&岡本ダブル快挙達成は持ち越し

2020年11月04日 21時57分

2000安打まで「3」の坂本だがこの日は4打数無安打

 ダブル快挙達成は持ち越しに…。巨人は4日の広島戦(マツダ)に完敗。2引き分けを挟む2連勝中だったが、好調のコイにしてやられた。

 先発の高橋優貴投手(23)は5回1失点と粘投した。ただ、要所を締めながらも5四球を与えるなど毎回走者を許し、5回には内野ゴロの間に先制点を献上。日本シリーズの〝先発切符〟の獲得に満点回答とはならず、本人も「内容的には先頭出塁、初球ストライクが取れないなど苦しい展開が多くなってしまいました」と唇をかんだ。後続のディプラン、大竹らも失点を重ね力尽きた。

 目下、チームはすでにリーグ連覇を決め、2つの偉業達成の瞬間にG党から注目が集まっている。まずは、史上53人目となる2000安打到達が目前に迫っている坂本勇人内野手(31)だ。試合開始時点で1997安打とし、残りは3本。カウントダウンも大詰めとなり「1試合でも早く達成してファンの方と一緒に喜びたいな」と自らも待ち望んでいたが、この日は4打数無安打で小休止だ。

 もう一人の〝主役〟は主砲・岡本和真内野手(24)だ。こちらはリーグトップの29本塁打を放ち、あと1本で3年連続で30発の大台に乗る。3年連続30発となれば、1996年から2002年まで7年連続で記録した松井以来の快挙となる。しかし、この日は2三振を含む4タコ。9回、二ゴロで打点を挙げ同1位の90打点としたが、快音は聞かれなかった。

 もちろん、5日にも坂本の2000安打と岡本の30号が同時達成される可能性は十分。今季の坂本は11度の猛打賞を記録し、岡本は直近5試合で2発を放っている。2人の記念の一打がいつ飛び出すのか、目が離せない。