2位ロッテ〝幸運の西日〟でまさかの痛恨黒星 8日の大一番・西武とのデーゲームどうなる?

2020年11月04日 06時15分

5回、強烈な逆光で試合は15分間の中断へ

「幸運の女神と思っていたんですが、敵にもなりうるんですね…」。ロッテ関係者が3日のソフトバンク戦後に溜息交じりに漏らしたのが、このところ本拠地ZOZOマリンのデーゲームで試合を中断させる「西日」のことだ。

 先月31日の楽天戦でも話題になり、3日の試合でも午後3時30分過ぎから強烈な西日がグラウンドを襲ったため、5回裏二死走者なしの同32分から視界不良で試合中断。両軍ともに試合再開まで14分間の「待ちぼうけ」を余儀なくされた。

 今や本拠地の風物詩になりつつあるこの珍事。ロッテナインや関係者の多くは、この自然現象による中断を吉兆と捉えていたと言う。

「前回の楽天戦では西日中断直後に劣勢から逆転勝ちしましたから。当日の試合後は『幸運の西日なんじゃないか』と話していたところだったんです」(前出関係者)

 ところが、この日は真逆の展開だった。中断直前の5回までロッテが3―0とリードしていたものの、再開後の6回表に先発・石川が強力打線につかまり、まさかの4失点。これが致命傷となってロッテは3―4で逆転負けしたのだから、もはや喜んではいられない。

 それに西日中断があった2試合は、いずれも中断直前に劣勢だったチームが再開後に逆転勝利を飾っている。「マリンの西日」は「逆転の西日」と捉えるべきだろう。

 ロッテは残り5試合が全て本拠地で、8日だけがデーゲーム。その試合はこの日、日本ハム戦で逆転勝利を飾り、ロッテとの同率2位に浮上した西武が相手だ。当日はCS進出をかけた大一番になりそうだが、同日の天気予報は4日時点で「晴れ」。となれば再び西日中断の可能性は高い。CS進出の命運は「西日」が握っていると言っても過言ではないのかもしれない。