井川慶氏 50歳で140キロ宣言「新庄さんとトライアウトで勝負したかった」

2020年11月03日 07時15分

41歳になった井川慶氏

 プロ野球・元阪神のエースとして活躍し、メジャーにも挑戦した〝レジェンド〟左腕・井川慶氏(41)が、自身が目指す将来像について語った。


 ――独立リーグの兵庫ブルーサンダーズを退団して3年。自身の近況は

 井川 地元の茨城や神戸でトレーニングをしています。イベントをこなしたり…。家のことや仕事とか、何かと忙しいんですよ。

 ――仕事というと

 井川 野球関連のテレビとかネット番組の出演とかね。あとグリーンカードを取得しているので定期的に渡米しないといけないし、今年は2年くらい空いているし、コロナの関係もあるのでイミグレーションでそれを説明できるか心配で…。準備が大変なんですよ。

 ――阪神の先輩の新庄氏が12月にトライアウトを受ける

 井川 うれしいですし、見たいですよね。新庄さんが受けると言うなら自分も受けて勝負したかった。僕は今回は調整ができないですけど。

 ――今後の夢は

 井川 プロに戻るのは難しくても、まだ体は動く。投げられることを見せれらる状態でいたいんです。スポーツタレントとかではなくて野球、投手に特化した存在ですね。独立リーグのオファーもありますよ。元プロ投手ってヒジ、肩が悪くなる人が多いけど、僕はまだ元気で投げれる。今も130キロ後半出ますし、50歳で140キロを目指したい。将来は野球じゃないことにもチャレンジしたいです。

 

 ☆いがわ・けい=1979年7月13日、茨城県出身。水戸商のエースとして名を上げ、97年のドラフト2位で阪神に入団。2002年に開幕投手を務め、エース左腕として活躍。03年には20勝で最多勝、最優秀防御率、MVP、沢村賞に輝き、チームの18年ぶりの優勝に貢献した。04年10月4日の広島戦ではノーヒットノーランを達成した。07年にポスティングシステムでニューヨーク・ヤンキースに移籍。マイナーでの登板も多く、メジャー成績は16試合で2勝4敗。12年に6年ぶりに日本球界に復帰。オリックスに4年間、独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズに1年間在籍し、17年に退団した。