ポストおかわり”の西武ドラ1・渡部健人内野手 ファンに親しまれる丸みを帯びた背番号に

2020年10月30日 11時15分

〝ポストおかわり〟は果たして…

 西武がドラフト1位指名した体重115キロの“ポストおかわり”渡部健人内野手(21=桐蔭横浜大)の最適背番号を模索している。

 26日のドラフト会議では、周囲があっと驚く野手中心指名(支配下7選手中5人が野手)。事前に渡辺GMが「長い目で見て何年か後という考えもある。ある意味で野手という選択肢もある」と言っていたように早大・早川の外れ1位で、本来は2位で欲しかった渡部を繰り上げ指名。102キロの中村剛也内野手(37)、103キロの山川穂高内野手(28)に次ぐ“第3のアンコ型スラッガー”の交渉権獲得に成功した。

 球団は近々、渡部の元に指名あいさつに行く予定だが、注目されるのはその背番号が何番になるのかだろう。渡部が後継者として期待されている球団のレジェンド・中村は2001年のドラフト2位指名後に「(当時のNPB記録だった)王さんの55本を塗り替えて60本を打ってほしい」という願いを込めて「60」をもらった。その後、何度かあった変更打診を「別にこのままでいいです」と受けず、大きな背番号をさらにビッグな数字にしてみせた。

 一方、山川は入団時にもらった「33」で5年目の18年に本塁打王&MVPを獲得。翌19年も2年連続本塁打王と結果を出し、自らの希望で今季から背番号「3」に変更した。

 見た目からもチームの中軸2人と同じ丸みを帯びた愛され系キャラだけに、球団は「そのままファンに親しまれ、愛される選手になってほしい」と渡部の売り出し方に知恵を絞っている。そして、その“顔”ともなる背番号についても「まだ決まってはないけども、できれば普通の番号よりも大きくてファンが親しみを持てるような番号がいい」(球団関係者)との願いがあるようだ。

“丸みを帯びたファンに親しまれそうな番号”といえば、中村プラス山川の「63」は綱島、ゾロ目の「66」は相内、「80」は嶋二軍打撃コーチ、「88」は上本二軍育成コーチが背負っているが内部での調整はつきそうだ。果たして“ポストおかわり”は何番をつけるのか、注目だ。