
楽天・浅村栄斗内野手(29)が28日の西武戦(メットライフ)で今季32号本塁打を放った。3点を追う8回、4番手・平良の152キロ直球をとらえ、右中間へ豪快アーチを叩き込んだ。
10月14日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、12試合ぶりの一発でリーグ本塁打争いの単独トップとなり、2年ぶりのシーズン100打点に到達した。
試合後は「目標にしていた数字なので良かったですけど、勝つことが今は優先なので。勝ちきれなかったっていう、残念な気持ちの方が強いです」とコメント。
チームは1点差まで詰め寄るも3―4で黒星。結果的に自身の一発が空砲となったことで、喜びよりも悔しさを露わにしていた。
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