西武・木村文紀外野手(32)が7号先制2ランで試合を動かした。

 28日の楽天戦(メットライフ)に「8番・右翼」でスタメン出場した木村は2回二死三塁の第1打席で楽天先発・涌井のシュートを左中間スタンドへ7号先制2ランとした。

 木村は「打ったのは、たぶんシュートです。手応えとしては、スタンドまで行ったかなと思いました。チャンスでランナーを返すことができて良かったです」とにんまり。

 涌井が西武在籍時(2005~13年)、まだ投手として、その後ろ姿を追っていた木村にとっては少し格別な思いも加わる一発となった。