新人王ピンチの巨人・戸郷に〝優遇ローテ〟なし!宮本コーチ「投げてもあと2試合」と明言

2020年10月28日 05時15分

5回、ロペスに満塁ホームランを打たれた戸郷

 新人王に黄信号だ。巨人・戸郷翔征投手(20)は27日のDeNA戦(横浜)に先発し、ロペスに満塁弾を浴びるなど5回5失点。既に9勝している広島・森下に1差リードされたまま、6敗目を喫した。チームは2―9で敗れて3連敗。中日が敗れたためマジックは1つ減って3になった。

 原監督は「少し用心深くというところがあれば…と感じましたけどね。調子? 悪くないと思いますよ」と2年目右腕をかばったが、新人王争いに限って言えば致命的な足踏みだ。1完封を含む2完投の森下は既に114回2/3を投げており、規定投球回クリアは間近。防御率2・04はリーグ2位だ。対する戸郷は完投がなく、投球回も95回2/3と少ない上、この日の5失点で防御率2・92と悪化した。

 間隔を詰めれば残り12戦で3度登板させることも可能だが、宮本投手チーフコーチは「それはないですね。やはりその後のこともありますから。投げてもあと2試合」と明言。中6日で11月3日の広島戦(マツダ)と同10日の阪神戦(甲子園)が有力となる。

 戸郷は「(ロペスに)本塁打を打たれたところです。あの1打席、1球が悔やまれます」と唇をかんだ。残り2度の登板で逆転なるか。