中日ドラ1・高橋宏斗「1日経つと違ったうれしさ」 慶大出身の兄・伶介さんにあらためて感謝

2020年10月27日 22時04分

与田監督のサイン入りドラフトIDパスをプレゼントされて笑顔の中京大中京・高橋

 中日からドラフト1位指名された高橋宏斗投手(18=中京大中京)が27日、名古屋市内の同校で松永幸男編成部長、米村明アマスカウトチーフらの指名あいさつを受けた。

 ドラフト会議で使用した与田監督のサイン入りIDパスをプレゼントされた高橋は「1日経つとすごく実感が湧いてきて、違ったうれしさを感じる。ドラフト1位の投手として、かけられる期待はすごく大きなものだと思うので、その期待にしっかりと応えられるように準備したい。1日でも早く中日ドラゴンズの戦力になりたい」と宣言した。

 指名から一夜明けてお祝いのSNSが殺到。インスタグラムのフォロワーは一気に1000人ほども増えたといい「多くの人に祝福の声をかけてもらい、やっとこの舞台に立てた。これを使命感に変えて、もっとやらなければいけないという気持ちも芽生えました」と気を引き締める。

 慶大野球部出身の兄・伶介さんからは「『手の届かない存在になった』と言ってくれましたけど、ここまで来るのに兄から教えてもらったことで、すごく成長した部分もあったので、もっともっと聞くことが多いと伝えました」と明かす。

 さらに伶介さんが慶大時代に同級生だった捕手・郡司とのバッテリーも熱望。「憧れの選手の一人。『考え方一つも、すごいものを持っている。野球には勉強熱心で探究心を持っている』と聞いている。多く学べることはある」と対面を楽しみにしている。

 一昨年は根尾、昨年は石川昂が入団し、寮生活では一緒となるが「偉大な先輩方と同じ環境の中で過ごせるというのは多くの刺激をもらえると思うし、その中でいろんなことを学んでいきたい」。先輩のどんなことでも貪欲に吸収するつもりだ。

 リラックス法は音楽鑑賞。特にOfficial髭男dismがお気に入りで、現在はまっている曲は「コーヒーとシロップ」という。しかし「ストレッチも欠かさずにやっている。ストレッチマットは寮に持参しようと思う。練習だけがプロ野球選手ではないと思うので、そういうところも怠らず、リラックスする方法もしっかり考えていきたい」。

 その上で「野球を一生懸命やるのは当たり前の世界だと思うので、その他の食生活とか、私生活を一から見直して、常に自分は見られているんだという意識を持ってやらないといけない」ときっぱり。竜のドラ1・高橋のプロ意識の高さは早くも並外れたものを見せており、入団後が楽しみだ。