広島が25日のDeNA戦(横浜)を0―3で落とし今季6度目の零封負けを喫した。相手先発・武藤に3回まで無得点に抑えられると、ラミレス監督の細かい継投策を攻略できず。6回以外は毎回走者を出しながらも、適時打が出ずに悔しい敗戦となった。

 今週喫した3敗すべてが零封負けとあって佐々岡真司監督(53)は「チャンスはつくるんだけどあと1本というところ。点を取れないと勝てない」とガックリ。就任1年目も残り12試合となったが「残りゲームが少ない中で勝つためにやっている。そこは変わらずにやっていく」と必死に前を向いていた。