2位・ロッテ尻に火! 今季初の4連敗で西武と3差 井口監督「切り替えてやるしかない」

2020年10月22日 22時44分

戦況を見つめるロッテ・井口監督(左奥)

 いよいよ尻に火がついた。パ・リーグ2位のロッテが22日の3位・西武との直接対決(メットライフドーム)を4―7で落とし、今季初の4連敗。眼下の敵に同一カード3連戦3連敗を喫し、3ゲーム差まで迫られた。

 前夜の自力V消滅、2戦連続サヨナラ負けのショックを払拭することはできなかった。0―1の3回に藤原の犠飛で一度は追いつくも、先発の小島が4回にスパンジェンバーグの2ランを被弾。5回には外崎の3ランを浴びた。

 今月上旬に起きた新型コロナウイルス集団感染を乗り越え、ようやく戦力が戻ってきたところに前夜の試合で主砲・マーティンが走塁時に左足首を痛めて戦線離脱。クリーンアップを担ってきた井上は14打席連続無安打でスタメン落ちも検討したが「2人体調が悪い人がいて、結局こういう打線を組まざるを得なくなった」(井口監督)。危機的状況の中で救世主的に頭角を現した高卒2年目の藤原が3安打、藤岡が3安打2打点と奮起したが、井上は4タコ。最終的に3点差で敗北を喫した。

 井口監督も歯がゆい思いをしている。18試合ぶりの2桁10安打にも「打つ方はヒットが出るようになって。あと1本ってとこでしたけど、いい形で上がってきているんじゃないかと。若干何名かを除いてですが…」と歯切れが悪い。

 ここまで上だけを見て戦ってきたが、背後には獅子が迫ってきた。しかし、逆転優勝も2位確保も諦めるわけにはいかない。指揮官は「3連敗すればゲーム差が縮まるのは当然ですし、でもここまでみんな頑張ってきた結果でまだ3ゲームあるので。その辺は切り替えてやるしかない」と前を向いた。