辻西武 ロッテ戦3連勝で7月以来の貯金1「昨日、一昨日勝った意味を大きくする1勝」

2020年10月22日 22時33分

ベンチのムードも上々だ

 西武が逆転CS進出のカギを握る22日のロッテ戦(メットライフ)に7―4と勝利し、同カードをスイープ。7月30日以来、待望の貯金1とし、CS出場圏内の2位・ロッテとの差を残り16試合で3ゲームとした。

 先発・ニールが苦しみながらも5回を1失点にしのぎゲームをつくると、1―1の4回にスパンジェンバーグが勝ち越しの13号2ラン、5回に外崎が6号3ランで突き放し、試合の主導権を奪った。

 2番手・ギャレットが3失点し、2点差に迫られたものの、その後を宮川―森脇―平良の盤石のリレーで逃げ切り勝ち。昨年王者がシーズン最後の直線で強烈な〝末脚〟を繰り出している。

 辻監督は「久々に(打線が)点を取ったね。よかったと思う。(外崎の3ランは)あそこは栗山が三振したので大きかった。その前のスパンジーの2ラン。あれがやっぱり効いたね。追いつかれて、また今日も厳しい試合になると思っていたところでの2ランだったから非常に大きかった」と4回、5回の効果的な2発に言及した。

 1失点(自責0)ながら5回67球で交代した先発・ニールについては「これ以上ダメだと。『5回で代えよう』とピッチングコーチに言われる前に代えました。やっぱり今日もイマイチだったですね」と状態を見切っての交代だったという。

 いずれにしても、6ゲーム差で追っていたロッテに3連勝し、逆転CS進出へのお膳立ては整えた。

 指揮官は「もちろん今日の1勝は昨日、一昨日勝った意味を大きくする1勝だった。勝負どころだったので、勝ったのは大きい」と期待に応えたナインを称えた。

 23日からは優勝マジックを6とした宿敵・ソフトバンクと敵地で激突する。「(ソフトバンクは)状態がいいね。あと(対戦は)7試合? 楽天が5試合で日本ハム3試合でしょ。大変だと思います」と語りながら、ラスト20試合を切ってようやく投打が噛み合ってきたチーム状態に手応えを感じているようだ。