燕のベテラン・石川が万感の2勝目 五十嵐の200勝エール受け「頑張っていきたい」

2020年10月21日 22時14分

つば九郎とハグする石川

 引退するチームメートの後押しを受けてさらなる飛躍を目指す。ヤクルトの石川雅規投手(40)が21日の巨人戦(神宮)に先発し、6回1失点で今季2勝目を上げた。本拠地・神宮球場で初勝利で、逆転2ランの村上とともにお立ち台に上がった。

 ベテラン左腕は「神宮でお立ち台にという気持ちは常々あった。遅くなりましたが、お立ち台に上がれてうれしいです」と笑顔で語った後に「なかなか思うような結果が出ずに…ファンの皆さんもほんとに何ていうんですね…」と言葉を詰まらせた。

 また今季限りで引退する同級生の五十嵐が会見で「200勝を達成してほしい」と話したことに「五十嵐はいい手本で、いいライバルとしてやってきた。引退するのはすごく寂しいですし、悲しいですけど、何とか頑張っていきたいと思います」とコメント。

 プロ19年目。五十嵐と石原が今季限りで引退することにより、球界では最年長の福留(阪神)から数えて5番目の年齢だ。石川の口ぐせは「一つずつしか勝てない。一つずつ積み上げていくしかない」。200勝まで残り27。2017年には4勝(14敗)に終わるなど苦しいシーズンを過ごしたが「でも一年で15勝すれば3年で(200勝を)超えられますよ」と話すなど前向きさも忘れない。現役最多の173勝左腕が一つずつ歩を進めている。