〝超雨男〟先輩・古谷のおかげ? ロッテ・佐々木朗希デビュー戦の重圧さらに減った!

2020年10月20日 06時15分

ロッテ・佐々木朗希(顔写真は古谷)

 恵みの雨となるのか――。パ・リーグ2位のロッテは19日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が雨天中止になった。先発予定だった2年目右腕・古谷拓郎(20)は筋金入りの〝雨男〟で、初先発の予定が3度連続で流れてしまった。これには井口監督も思わず苦笑いだったが「でも(新型コロナで離脱していた)メンバー的にもみんな戻って来てもう一回『さあ』というところなので」と気持ちを一新。20日からの西武3連戦(メットライフドーム)に備えた。

 この日の「水入り」は今季中のデビューが予定されている佐々木朗希投手(18)にとっても朗報だったはずだ。現時点で160キロ右腕のデビューはリーグ優勝、CS争いが終了しているであろう11月3日からのソフトバンク3連戦後、7日のオリックス戦と8日の西武戦(いずれもZOZOマリン)が有力。これには「重圧、負担がかかる試合で黄金ルーキーを登板させたくない」という首脳陣の意向が見え隠れする。

 その意味で考えれば11月上旬以降に消化試合が増えれば増えるほど、チームにとっては剛腕をデビューさせられる環境が整う。同時に佐々木朗にとっても、今季中に一軍登板を実現できる登板機会が増えたというわけだ。

 本人はこの日こそ雨の影響でグラウンドに姿を現さなかったが、18日の日本ハム戦前にはグラウンド内で強めのキャッチボールを披露。時には変化球を交えるなど順調な調整ぶりをアピールしていた。まもなくベールを脱ぐであろう「令和の怪物」。この日の雨を有効活用できるか。