巨人・小林誠司捕手(31)が18日、出場選手登録を抹消された。小林は開幕3戦目の6月21日の阪神戦(東京ドーム)で、死球を受けるアクシデントに見舞われて左尺骨を骨折。約3か月間、戦列を離れ、9月18日に一軍復帰していた。

 10月8日のDeNA戦(東京ドーム)で今季初安打をマークしたが、なかなか快音が響かず。今季はキャリアワーストの10試合の出場にとどまり、打率0割5分6厘(18打数1安打)で本塁打、打点ともに0となっている。

 小林の代役として、3年目の岸田行倫捕手(23)が再昇格。また、リリーフ陣のテコ入れへ、今季は先発として14試合に登板し、5勝5敗、防御率4・58の成績だった田口麗斗投手(25)が昇格し、9月にロッテからトレード加入した香月一也内野手(24)が降格した。