巨人 日本Sに向け故障者続出で気がかりな救援陣 宮本コーチは大竹、高木の早期復帰を期待

2020年10月17日 19時52分

投手陣のやりくりに頭を悩ませながらも結果を出してきた宮本コーチ

 優勝マジックを「8」としている巨人で、鉄壁だった救援陣が正念場を迎えている。

 17日のDeNA戦は雨天中止。原辰徳監督(62)は球団を通じ「天候のことは致し方ない。連戦中ということもありますし、すべてをプラスに受け止めて進んでいきたい」とコメント。シーズン最後の9連戦の後半とあって、しばしの〝休息〟となった。

 気がかりなのは救援陣だ。9日に不動のセットアッパー・中川が左脇腹痛で出場登録を抹消。これまでは先発陣も含め、誰かが抜ければ誰かが復帰するという〝絶妙な〟サイクルが生まれていたが、今は抜けるばかりなのが現状だ。

 原監督はビエイラをセットアッパーに〝昇格〟させ、先発要員だった桜井、田口を救援に回すことで、ロングリリーフの鍵谷、勝負所での大江、勝ちパターンで使いたい高梨の酷使を防ぎたいとしている。リーグ優勝までは持ちこたえそうではあるが、問題は日本シリーズだ。

 宮本投手チーフコーチは中川について「時間がかかりそう? そうですね」と語り「大竹寛ちゃんとか、高木京介なんかは早く戻ってきてくれることを望んでる」と期待を寄せた。

 しかし、高木京は股関節の違和感で抹消以降、直近では9月23日に三軍戦で1イニングを投げただけ。9月27日に腰の張りを訴え抹消された。大竹もいまだ実戦登板がない状況だ。

 宮本コーチは「ケガしている人間は今月末にはまた帰ってくると思うんで、そこまでは…優勝するまでは何とかみんなで頑張ろうぜと…」と語っていたが、果たして――。