鷹バレンティン覚醒はまだか…工藤監督「もう少しかな」

2020年10月16日 23時11分

試合前には王貞治球団会長からアドバイスを受けた

 首位ソフトバンクは16日の楽天戦(ペイペイ)に7―3で快勝し、6連勝を飾った。打線が初回に6連続単打を集めて4点を奪取。14安打と活発でムーアの5勝目を強力援護した。

 好調な打線の中で気がかりだったのは、2試合連続で「8番DH」で出場したウラディミール・バレンティン外野手(36)。力ない内野フライ2つに空振り三振、遊ゴロの4打数無安打と元気がなかった。

 なかなか状態が上がらない大砲だが、今の打線の中で覚醒すればチームとしては鬼に金棒だ。首脳陣もバレ砲の蘇生が〝上がり目〟と捉えているからこその積極起用を継続している。

 工藤監督は「なかなか時間がかかっているが、もう少しかなと思っている。出られる時には出ないと感覚も戻ってこないところがある。そこは打撃コーチと話をしながら、出られる時には出せるようにと思っている」と起用方針を明かした。

 見方によっては〝余裕〟とも受け取られるかもしれないが、先を見据えた戦力の上積み、勝負所の駒を増やす意図があっての積極的なマネジメント。今度こそ、悩める大砲は蘇生できるか――。