ロッテ・藤原〝必然〟2本連続先頭打者弾「1打席目が一番打ちやすい」

2020年10月16日 23時10分

2本連続で先頭打者弾を放った藤原は手を挙げてファンの声援に応えた

 投手にとっては脅威だろう。ロッテ・藤原恭大外野手(20)が16日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で相手先発の杉浦から初回先頭打者弾を放った。14日の楽天戦でプロ初アーチを初回先頭打者初球本塁打で飾ったばかり。プロ1号からの2本連続での初回先頭打者アーチはパ・リーグでは1953年の毎日・栗木孝幸以来、67年ぶり2度目の快挙だ。

 打った本人には当たり前の結果だったのかもしれない。新型コロナウイルス集団感染の影響で6日に今季初の一軍昇格を果たしたばかりのプロ2年生は「いつもそうですけど、1打席目の1球目からホームランを打てるような準備をして打席に入っています。1打席目が一番打ちやすいというか。まっすぐも多いですし。立ち上がりですし。その辺はずっと高校(大阪桐蔭)の時から意識してやっていました」と、こともなげに言う。

 7日のオリックス戦から「1番・左翼」に座り8試合連続でスタメン出場。ここまで30打数10安打で打率3割3分3厘、2本塁打、4打点、2盗塁とポテンシャルの高さを見せつけている。新型コロナの感染や濃厚接触者として離脱していた先輩選手が続々と復帰する中で、生き残りをかけた競争は激化することになるが「そういう中で一番打者として使ってもらっている。期待に応えたいというか、もっともっとできるところを見せたいなというのを感じながらやっています」。藤原から目が離せない。