西武・今井 らしさ全開の〝綱渡り投球〟6回途中6四球1失点「テンポが良くなかった」

2020年10月16日 20時55分

降板後、頭を抱える西武・今井

 西武・今井達也投手(22)が16日のオリックス戦(メットライフ)に先発。5回1/3で6四球を与えながら2安打1失点(自責0)でしのぐ今井らしい微妙な投球だった。

 立ち上がりからボールが先行する危なっかしい投球。初回、2回、4回と先頭を四球で歩かせながら、要所で2度の併殺を奪う綱渡り投球が冴え、5回一死まで5四球を出しながらノーヒット投球を続けていた。

 しかし、7番・松井に初安打となる三ゴロ内野安打を許し、6回、吉田正に左前打を打たれて一死一、三塁のピンチを招くと、西武ベンチは迷うことなくスパッと今井をあきらめ、2番手にドラフト1位ルーキー・宮川を送った。

 宮川はモヤに先制となる適時中前打こそ許したが、後続を連続三振にしのぎ、その裏、栗山の2点逆転二塁打を呼び込む好リリーフで嫌な流れを断ち切った。

 登板後、今井は「フォアボールも多く、何とかゲッツーで抑えることができましたが…。(全体的に)テンポが良くなかったですね。もっとゾーンで勝負することができるようにならないといけないと思います。自分は真っすぐが持ち味のピッチャーだと思いますが、(今日は)チェンジアップに頼ってしまったところがありました。追い込んでからももっと真っすぐで押していけるようにならないといけないと思います」と反省と課題を語った。