ソフトバンクV奪回へ一直線「守り勝つ野球」球団タイ記録の3戦連続完封勝利

2020年10月15日 05時15分

勝利を収め千賀(左から3人目)とタッチする工藤監督

 首位ソフトバンクは14日のオリックス戦(京セラ)に4―0の快勝。球団タイ記録となる3試合連続の零封勝ちで4連勝を飾り、貯金を今季最多タイの17とした。敗れた2位ロッテとのゲーム差を3に広げ、3年ぶりのV奪回が見えてきた。

 千賀滉大投手(27)が6回10奪三振無失点の好投。打線が7回に柳田悠岐外野手(32)の3点打などで4点を奪うと、救援陣も得点を許さず、エースの8勝目をアシストした。試合後、球団記録に並ぶ3試合連続の無失点勝利に工藤監督は「すごい。昨日とは違うリリーフ陣だったが、いい緊張感の中で結果が出ている。みんなが残り試合を意識してくれているし、勝っていくしかないということを理解して過ごしてくれていることが、この結果につながっている」と投手陣の奮闘をたたえた。

 常勝ホークスの象徴である「守り勝つ野球」を実践しての3戦連続完封勝利にチームの士気は高まり、V奪回の確信が強まっている。かねて球団内では〝勝ち方〟が注目されていた。「最終盤で常勝の礎を築いたウチの野球ができるか。投手中心の守り勝つ野球が増えれば、形勢は崩れない」。優勝へのカウントダウンが始まった。