阪神・藤浪 証明され続けるリリーフ適性 スアレスと〝MAX161キロ〟Wストッパーへ

2020年10月14日 06時15分

表情にも自信がみなぎり始めた?阪神・藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(26)が13日の中日戦(ナゴヤドーム)の7回に登板。敵地ながら大歓声で迎えられると、先頭の大島に160キロの直球を投げ込んだ。

 しかしこの日はこれで終わらず二死後、アルモンテに対し、自己最速、球団最速タイとなる161キロを叩き出した。1イニングを危なげなく三者凡退で切り抜けると、自己最速の球速について試合後は「球速を楽しんでいる余裕は正直ないですが、スピードは出ないより出た方がいいと思う。そこを目指すわけではないがよかったかな」とコメントした。

 リリーフに転向して日に日に自信と貫禄が出てきている。前カードのDeNA戦(甲子園)では連投、そして中1日でのこの日の登板だったが、自己最速をマークした。体力的にもタフさを見せ、リリーフとしての適性をアピールしている。

 高校時代の藤浪を知る関係者は「チーム事情でのリリーフ転向だったと思いますが、けがの功名で結果としてよかったんじゃないでしょうか。連投に耐える体の強さや精神的なタフさは昔から感じていました。投げて投げて、感覚を良くしていったり、打者に対する強さが増していっていたイメージがありますから」と語る。

 現守護神のスアレスも161キロを投げ込む剛腕。藤浪、スアレスの161キロコンビが虎のダブルストッパーとして、強力な戦力となりそうだ。