日本ハム・斎藤佑樹を一軍に!「物差し登板」期待する声

2020年10月14日 05時15分

一軍昇格が期待される斎藤佑樹

 起死回生の登板となるのか、それとも…。10年目の今季は一軍未登板の日本ハム・斎藤佑樹投手(32)を巡り、チーム内から「昇格登板」を望む声が上がっている。

 9月後半から古傷である右肩関節唇損傷の後遺症が悪化してノースロー調整となっていたが、13日のイースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)で約3週間ぶりに登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。しかし、今季は二軍戦で救援として18試合に登板し、防御率7・25と満足のいく結果は残せていない。

 それでもチーム内から「一度上(一軍)に上げて投げさせるべきだ」との声が上がるのはなぜか? あるチーム関係者は「チームの順位もほぼ確定し、今は来季に向けた戦力調整をできる時期。来季以降の契約うんぬんのためにも、現状の斎藤の実力が一軍の舞台で何が通用して何が通用しないのか、物差しとなる登板をつくるべきだと思う」と話す。

 今季は一軍登板がないため、現在の斎藤の立ち位置は二軍戦での成績からでしか算出できない。「結果はともかく、来季も契約をするならその登板から理由を見いださなければならないし、契約しないのであれば斎藤本人のために現状の判断基準を与えてあげてもいいと思う」(同前)

 日本ハムには一軍での出番を待つ若手も多い。10年目右腕に巡ってくるチャンスは限られたものになるだろうが、今はその瞬間を待つしかない。