ソフトバンクVへ加速 周東が難敵・オリ山本の連続無失点止めた!

2020年10月13日 21時14分

適時三塁打を放った周東

 首位ソフトバンクは13日のオリックス戦(京セラ)に2―0で零封勝ち。3連勝を飾った。
 
 3年ぶりのV奪回へラストスパートに入った鷹が難敵・山本に黒星をつけた。ハイライトは何といっても3回だ。周東佑京内野手(24)が一死一塁から右中間を深々と破る先制の適時三塁打。「甘い球を一球でしっかり捉えることができた。なかなかチャンスがない投手から先制できてよかった」。山本の連続無失点を31イニングで止める価値ある一打だった。
 
 週頭の火曜日。本来なら千賀がマウンドに上がる日だった。だが、今後の戦いも見据えて右腕のコンディション面を考慮。エースの登板間隔を1日延ばして、この日は笠谷が先発した。「オープナー」起用の左腕は、5回1安打無失点の快投。「一球一球丁寧に(甲斐)拓也さんのミットを目掛けて投げ込むことだけを考えていた」という23歳は「大事な試合で先発としての仕事はできた」と満足そうだった。

 5回を全うした左腕の奮闘に、経験豊富な救援陣が燃えないわけがなかった。高橋礼―岩崎―モイネロ―森とつなぎ、チームは11日のロッテ戦に続く無失点リレー。盤石の継投で逃げ切った。

 宿敵ロッテに勝ち越した直後のカード初戦で球界屈指の右腕を相手の勝利はチームに勢いをつける。14日の先発は「1日猶予をもらって、いい1週間を過ごせた」と語るエース・千賀。さらに連勝が伸びれば、優勝を争うライバルへの重圧は大きくなる。常勝軍団に風が吹き始めた。