広島・森下6回零封 新人王へG戸郷に並ぶ8勝目 佐々岡監督も称賛「いい心臓を持っている」

2020年10月10日 22時40分

2桁勝利も見えてきた広島・森下

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(23)が10日のヤクルト戦(マツダ)に先発し、6回無失点の好投で8勝目を挙げた。初回に迎えた無死満塁の窮地では「打たれたら嫌ではなくて、ゼロで抑えたいという気持ち」と気迫全開で村上、青木、中山をピシャリ。6回の一死満塁のピンチでも「何が何でも抑えよう」と代打・宮本からカットボールで空振り三振を奪うと、続く西浦からは渾身の直球勝負で見逃し三振を奪い得点を許さなかった。

 2度の満塁を乗り切った右腕を佐々岡真司監督(53)も「いい心臓を持っている。ナイスピッチングとしかいいようがない。本当に気持ちの強い子だなと思う」と大絶賛だ。この勝利で目標に掲げる新人王争いのライバルである巨人・戸郷に勝利数で並んだ森下は「あとは自分の結果次第。しっかり一試合一試合結果を出してつかみ取れたらいい」とキッパリ。頼れるルーキーがタイトル奪取に向けて突き進む。