中日・与田監督が〝恩師〟の追悼試合に誓い「みんなで高木さんを思いながら戦う」

2020年10月09日 20時54分

故高木さんに勝利をささげたい

 中日・与田剛監督(54)が9日、今年1月17日に逝去した高木守道氏(享年78)の追悼試合となる10日の巨人戦(ナゴヤドーム)に向け、勝利を捧げる決意を示した。

 この日、ナゴヤドームでの全体練習を終えた指揮官は「個人的に高木さんには僕が選手の時に監督としてお世話になった。だから、とにかく勝って、それが一番じゃないかな。みんなで高木さんを思いながら戦う。ファンの方もそういう思いで来ていると思う」ときっぱり。

 1992年から4年間、高木監督の下でプレーした与田監督は天国のレジェンドとの思い出について「あまり多くを語る方ではなかったんですが、要所要所で厳しい言葉もあったし、温かい言葉を、たまにお風呂で一緒になったときには、いろんなお話をしていただいたのが印象に残っている」と振り返る。
 
 監督業で高木氏を参考にしている部分について「大事なところできちんとしたコミュニケーションを取る。そういうメリハリはすごく大事だなと思いながら今やっている」と同じように試合後にお風呂で選手とコミニケーションを取ったりしているという。
 
 10日の巨人戦に勝利すれば7月2日以来、約3か月ぶりに勝率5割復帰となるが「いつもと一緒。とにかく一戦一戦。勝率がいくつとか、ゲーム差がいくつとか頭には入っているが、だからといって戦い方が変わるわけでもない」と平常心を強調。「戦う相手が断トツの1位の巨人であるということは、当然力のあるチームなので、簡単には勝てないだろうし、そういう気持ちで臨まないといけない」と気を引き締めていた。