楽天・涌井11勝目ならず「自滅です」6回2失点の粘投も3者連続四球で痛恨押し出し

2020年10月07日 21時57分

 珍しく〝精密機械〟が乱れた。楽天・涌井秀章投手(34)が7日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今季16度目の先発マウンドに立ち、6回を118球、6安打2失点。クオリティースタートの内容だったとはいえ、6与四球とフラストレーションがたまる投球となり、勝敗はつかず今季11勝目は飾れなかった。

 5回までは走者を背負っても冷静に後続を断ち切り、本塁を踏ませなかった。しかし1点リードの6回一死一塁から王に適時二塁打を浴びて同点とされ、ここからだんだんとリズムに狂いが生じ始めた。二死後、三者連続四球を与えてまさかの押し出し。相手に勝ち越しの本塁生還を許すと、右腕はマウンド上で苦虫をかみ潰した。

 降板後は「自滅です。チームが勝つのをベンチで応援します」とコメントした。