西武のエルネスト・メヒア内野手(34)が7日のソフトバンク戦(メットライフ)で追撃の11号ソロを放った。

 1―3と2点を追う6回。その直前まで2番手・平井が4回一死一、三塁のピンチで登板し2回1/3を無失点にしのぎ試合を落ち着かせた直後の第3打席だった。

 ソフトバンク2番手・杉山の甘く入ったストレートをとらえた一撃が西武ファンの歓声とともに舞い上がりレフトスタンドで大きく弾んだ。

 2日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、4試合ぶりの一発を放ったメヒアは「打ったのはストレート。点差を縮めることができて良かったよ。ヒライも頑張っていたしね!」と平井の好投に報いる一撃コメントに力を込めていた。

 そして、このメヒアの追撃弾に応え7回には二死一、二塁の場面で3番・栗山が嘉弥真から中前に同点タイムリー。さらに、8回二死三塁の好機で8番・木村が左中間適時二塁打を放ち、ついに4―3と逆転に成功した。