ロッテ〝コロナの連鎖〟止まらず…新たな濃厚接触者特定で選手の家族も疑心暗鬼

2020年10月07日 19時38分

負の連鎖が止まらないロッテ

 ロッテを襲う「負の連鎖」が止まらない。ロッテは7日のオリックス戦前に新たに岡大海外野手(29)と一軍スタッフ2人が保健所から濃厚接触者に追加特定されたことを発表した。

 岡は2日の移動の際に、すでに陽性が判明している岩下大輝投手(24)と交通機関の座席が近かったことから特定された。一軍スタッフ2人も1日の移動の際に陽性が判明していたスタッフとの座席が近かったためという。

 3人は現時点で体調不良の兆候はないものの、これでロッテは7日試合前までに選手8人、スタッフ3人、コーチ1人の計12人の新型コロナウイルス感染が判明。濃厚接触者も選手5人、スタッフ2人の計7人となり、チームはいよいよ正念場を迎えつつある。そんな状況下でも連日、選手を中心にロッテは一丸となって難局を乗り切る構えだが、一方でチーム水面下で広まり始めているのが「自分もチームから離脱するのではないか」という「見えない不安」だ。

 ある他球団関係者がこう漏らす。

「球団の感染対策は万全でも、これだけ大勢の感染者や濃厚接触者が出てますからね。ロッテの関係者はみな自分の身が不安なようです。前回のPCR検査では陰性でも、また一人陽性が出たら再検査や濃厚接触者に特定される恐れもある、と。しかも現場は今も選手を中心にグラウンド内でマスクをしないし、試合は続くので感染リスクが高い。選手、関係者は家族を含め『明日は我が身』と疑心暗鬼になっているようです。そういう雰囲気が試合に影響しなければいいのですが」

 確かに今回、感染した選手、関係者の大半が無症状だったため、いつどこで誰が感染するかがいまだに読めないのも事実。関係者が不安に襲われるのも無理はない。

 当面、見えない敵と戦い続けなければならないロッテ。コロナ余波を食い止められるのか。