記録ずくめのDeNA・梶谷 セ打者部門の9月度・月間MVP「結果として3割打ちたい」

2020年10月07日 13時18分

月間MVPにこのガッツポーズ(球団提供)

 NPB(日本野球機構)は7日、プロ野球の9月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグの打者部門でDeNA・梶谷隆幸外野手(32)が受賞した。

 オンラインによる受賞会見に臨んだ梶谷は「1か月だけですけれども、自分なりに頑張れて率直にうれしい」と喜びを表した。

 2015年3月・4月度以来、通算2度目の栄冠。9月は月間打率3割7分8厘でリーグトップとなり、不動のリードオフマンとしてベイスターズの強力打線をけん引した。

 同30日のヤクルト戦(横浜)では月間42安打(リーグトップ)をマークし、1990年のパチョレック、96年の佐伯貴弘と並んでいた球団月間最多安打記録を1本上回って24年ぶりに更新した。

 この日の会見でも、あらためて「四半世紀ぐらいですか、大体…。正直知らなかったが、こうやって24年ぶりに更新することができたことは、びっくりしているところが大きい。まさか自分がというのは思った」と振り返った。

 9月は月間7度の猛打賞で、これも2007年8月の金城龍彦と球団タイ記録で並んだ。リーグ3位タイの出塁率4割2分7厘を誇り、25得点は同1位。打撃好調の要因について問われると「1月から黙々と自分のやることを決めて、迷わずやり通したことが結果につながっている。逆方向へのバッティングというのが一番かなと。率を残すのはそれがすごい重要と昔から思っていた」と述べた。

 この9月の爆発的な暴れっぷりで今季通算成績も跳ね上がり、6日現在で打率3割1分8厘(リーグ3位)、113安打(リーグ2位)と自身初となる打撃部門での個人タイトル奪取にも期待がかかる。

 それでも「現状が今この数字だが、シーズン始まる前は3割というのをかなり目標にしていた。3割2分、3分をもちろん打ちたいなという欲はあるが、結果として3割打ちたいというのが目標。しっかりした準備をして、いい結果を出したい」と口にし、初心を忘れないように自分自身へ言い聞かせていた。