ソフトバンク連勝4でストップ 復調ムードの千賀力投も7四球…球数かさみ6回1失点降板

2020年10月06日 22時24分

5回に犠飛で1点を失ったソフトバンク・千賀

 ソフトバンクのエース・千賀滉大投手(27)が、6日の西武戦(メットライフドーム)で悔しい6敗目を喫し、チームの連勝は4でストップした。
 
 0―0の5回一死一、二塁で源田の当たりを二塁手・周東が失策。一死満塁から森に右犠飛を許して先制された。しかし、失点はこの1点のみ。力強いボールで西武打線をねじ伏せ、6回2安打1失点(自責0)と試合をつくった。
 
 一方で球にバラつきがあり、今季ワーストの7四球。球数がかさみ、142球で降板となった。「四球が多く、試合の中で修正しようと思いましたがうまくできませんでした。今日のような投球では勝てない。来週の登板までの1週間、しっかり修正します」と反省ばかりが口をついた。
 
 今季は右前腕部の張りなどで開幕に出遅れ、実戦復帰したのは7月7日の楽天戦(ペイペイドーム)。当初は投球フォームがしっくりこず、暗中模索が続いていた。

「投げながらうまく合わせていけるようにと思っている。難しいけどやらないといけない立場」

 エースの矜持で強い意志を持ち続け、着実に状態を上げてきた。月間防御率は7月が4・18、8月が3・20、9月は2・15。文字通りに右肩上がりとなっている。

 優勝争いへ大事な10月の初登板。「いい時も悪い時もあるので何とも言えないですが、やるべきことをしっかりやるというのは変わらない」と淡々と語っていたが、勝負の時期だからこそ勝たなければ意味がないことは一番承知している。

 打線が昨季から5連敗中の高橋光を打ちあぐね、6回二死まで無安打に抑えられるなど0を並べられた。それでも負けてはいけないのがエース。次回こそはやり返す。