コロナ大量離脱のロッテ・井口監督「主力抜けるのは残念」も「若い選手にはチャンス」

2020年10月06日 16時54分

コロナが直撃した井口監督

 新型コロナウイルスの集団感染が明らかになったロッテの井口資仁監督(45)が6日、ナイターのオリックス戦(ZOZOマリン)前に囲み取材に応じ、V争いの最中に直面した難局をチーム一丸となって乗り切る意欲を示した。

 先発ローテーションの一角を担っていた岩下大輝投手(24)の陽性反応が明らかになったのは4日のこと。それから2日後に今度は鳥谷敬内野手(39)、荻野貴司外野手(34)、清田育宏外野手(34)、角中勝也外野手(33)、三木亮内野手(28)、菅野剛士外野手(27)、藤岡裕大内野手(27)の7選手の感染が判明し、岩下の濃厚接触者として東妻勇輔投手(24)山本大貴投手(24)、小野郁投手(23)、和田康士朗外野手(21)が特定された。

 それでも井口監督は前向きな姿勢を崩さなかった。「球団を含めて最善の形で(全員が)感染対策した中で起こってしまったことなので…。その中で主力が抜けるのは残念だが、逆に言えば若い選手にはチャンスだと思う」と残った選手に奮起を促した。

 当面は二軍からの昇格組を含め「全員野球」で球団に襲いかかった新型コロナ禍に立ち向かう。「現状いる選手でやらなくちゃいけない。でも、これ以上(感染者が)増えなければ今のメンバーでいけると思う。このチャンスをいかしたい」

 先日、メジャーから電撃加入した日米通算95勝のチェン・ウェイン投手(35)も来週中に実戦で先発する見込み。井口監督は主力復帰まで若手と新戦力の融合で持ちこたえる構えだ。