ソフトバンク ロッテとの激烈なV争いのカギは「表のオリックス」

2020年10月06日 11時00分

オリックスがカギになる…工藤監督

 パ・リーグのV争いは“あのチーム”が行方を左右しそうだ。今や一騎打ちの様相を呈してきた首位ソフトバンクと2ゲーム差の2位につけるロッテは今週末の9日からペイペイドームで激突する。今季の対戦成績はソフトバンクの4勝10敗1分けで、直接対決は残り9試合。圧倒的な戦力を誇る鷹陣営も安穏とはしていられないが、一方で「天王山の前後にある、双方のオリックス戦が鍵になる」(ホークス関係者)との見方もある。

 ロッテは6日から本拠地で、ソフトバンクは13日からビジターで、それぞれオリックス3連戦を控える。ともに週頭からのゲームで相手は球界屈指の右腕・山本由伸投手(22)を擁する「表ローテ」。左腕・田嶋も安定感を増しており、オリックスの「表ローテ」は直近3カード連続の勝ち越し中だ。

 今季のオリックス戦はソフトバンクが14勝5敗2分けで、ロッテは15勝2敗1分けと多くの貯金を稼いでいるが、好調の「表ローテ」が想定通りに来れば「どの球団でも手ごわいはず」(前出ホークス関係者)。実際、ソフトバンクは9月22日の対戦で山本、田嶋に連敗して1つも星を稼げなかった。痛い目に遭っているだけに“強くなったオリックス”を警戒しつつ、宿敵ロッテの苦戦を予想する向きもある。いくら最下位でも上り調子のチームは侮れない。