ロッテで複数の新型コロナ感染者が判明 岩下以外の主力選手にも感染者が

2020年10月06日 08時14分

ロッテで複数の新型コロナ感染者が…

 首位ソフトバンクを2ゲーム差で追うロッテが大ピンチだ。新型コロナウイルスの感染が拡大していることが5日に分かった。4日に岩下大輝投手(24)とチームスタッフ1人が陽性判定を受けたことから、球団は同日に一軍首脳陣、選手、スタッフ全員にPCR検査を実施。その結果、選手、コーチ、スタッフの複数の感染が判明したとみられる。10人を超えるという情報もある。球団は6日に正式発表する見込み。すでに6日に本拠地ZOZOマリンスタジアムで対戦するオリックスをはじめ、ライバル球団に通達済み。

 感染者の中には主力も含まれているとみられ、6日からのオリックス3連戦後に9日からの敵地でのソフトバンク3連戦を控える中、戦力ダウンは避けられない。

 岩下は3日夜に体調不良を感じて37・1度の発熱を確認し、4日朝の検温で38・4度だったため球団に報告。千葉市内の病院でPCR検査を受け、陽性が判明した。チームスタッフは4日朝の検温で38・3度だったため、千葉市内の病院でPCR検査を受けたところ陽性が判明している。現在、2人とも自宅で療養しており、岩下は平熱となったが、チームスタッフは発熱が続いているという。

 また、岩下は5日に「感染拡大防止特例2020」が適用され、出場選手登録から外れた。今季は開幕から先発ローテーションを務め、14試合で5勝7敗、防御率4・46。1日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発し6回2失点で負け投手になった。通常の10日を待たずに復帰可能だが、すぐに先発ローテに復帰するのは難しいだろう。

 2人との濃厚接触者は、管轄の保健所が特定を進めており、5日には二軍の関係者も全員がPCR検査を受けている。

 2005年以来、15年ぶりのリーグVを目指すロッテ。この危機をどう乗り越えるか。