ソフトバンク・東浜〝ハムキラー〟ぶり発揮! 「僅差は想定」有原に投げ勝って4戦4勝

2020年10月03日 21時26分

9月以降は無敗のソフトバンク・東浜

 ソフトバンクが投手戦を制した。3日の日本ハム戦(ペイペイ)に2―1で勝利して2カード連続の勝ち越し。先発の東浜巨投手(30)が頼もしすぎる快投で6勝目(1敗)を挙げた。
 
 相手エース・有原との投げ合い。直球、変化球ともに抜群の精度で初回からスコアボードに0を並べた。8回二死に代打で登場した王柏融にソロ本塁打を浴びて初失点。ここで降板となったものの、4安打1四球1失点の好投だった。今季は日本ハム打線を寄せ付けず。これで4戦4勝、対戦防御率は驚異の0・98となった。

 チームを勝利に導いた右腕は「相手がいい投手なので、僅差になることを想定してマウンドに上がりました。8回の先頭に四球を与えたことや、イニングの途中で降板してしまったことは反省点ですが、全体的には自分らしい良い投球が出来たと思います」とホッとした表情を浮かべた。
 
 2017年に16勝を挙げて最多勝に輝きチームをVに導いた。以降の2シーズンは故障もあり苦しんだが、復活を期する今季は開幕投手を託された。「今年1年、自分がしっかりやらないといけないという思いが伝わってきた。それが一番大きい」(工藤監督)。異例のシーズンとなる中で、キャンプ、自主練習期間を通じての取り組みが評価された。
 
 かねて意識の高さは周囲をうならせるものがある。そんな右腕がこれで9月以降は負け知らずの4戦4勝。勝負どころの終盤戦での東浜の働きでチームは優勝へバク進する。