日本ハムが3日、ソフトバンク戦(ペイペイ)に1―2で惜敗。エース・有原航平(28)が8回2失点の好投も、打線の援護乏しく8敗目を喫した。

 相手先発・東浜と共に背番号「16」&今季の開幕投手同士の対決となったこの日の試合、戦前の予想通り投手戦となった。有原は2回に柳田に先制ソロ弾を浴びたものの、5回までに許した安打は同じく柳田から5回に放たれた内野安打との2本のみ。6回にこそ一死二塁から栗原に適時打を浴びて追加点を許したものの、なんとか最少失点に抑え、打線の援護を待った。

 しかし、相性の悪い東浜を相手に打線は元気なし。8回に代打で登場した王柏融が放った2号ソロ弾でなんとか1点を返したところが精いっぱいに。8回94球、5安打9奪三振とエースの意地を見せた有原だったが、勝ち運に恵まれなかった。