歌手の青山テルマ(32)が3日、横浜スタジアムでのDeNA-中日戦前に、人生初となるセレモニアルピッチに挑戦した。
 
 コロナ禍の影響でこれまでイベント出演を自粛しており、約1万5000人の観衆を前にマウンドに上がると「すごーい! 久々にこんなに人間と会いましたー」と仰天。
 
 投球前には「めちゃくちゃ緊張してます。いい球を投げられるように手拍子で魔法をかけてください」とお願いすると、スタンドからは大きな拍手が湧き起こった。
 
 この〝魔法〟のおかげで勇気をもらえたのか、右投げで左脚を高く上げた本格的なフォームから、見事なノーバウンドでストライク投球。捕手役を務めたDeNA・蝦名のミットにピタリと収まると「イエーイ、最高!」と、大喜びでマウンド上で飛び上がっていた。