楽天快勝で2位・ロッテと4・5差接近 〝半沢効果〟島内V打&ブルペン再転向の松井4勝

2020年10月02日 22時26分

リリーフで4勝目を挙げた楽天・松井

 楽天が2日のオリックス戦(京セラ)で4―0と快勝した。再び貯金を1とし、首位・ソフトバンクとのゲーム差は変わらず6・5。2位・ロッテが敗れたため、その差は4・5ゲームと縮まった。

 7回まで両軍のスコアボードに0が並ぶ重苦しい展開となった。8回から代わった2番手・富山を攻め、無死一塁から浅村が28打席ぶりの安打となる右越えの二塁打で好機を演出。二、三塁とし、続く4番・島内が左前適時打を放ってついに均衡を破った。そして二死二、三塁からは辰己が7号3ランをバックスクリーンへ叩き込み、試合を決定づけた。

 自らのバットで風穴を開けた4番は「今日、半沢直樹を見て熱い気持ちになりました。初回、ゲッツーを打ってチャンスをつぶしたので、絶対チャンスで打ってやろうと思って打席に入りました。チャンスで打ててよかったです」と毎度おなじみの〝島内語録〟でリップサービス。だが、ヒーローインタビューでは真面目モードに一変し「ロッテとの差が再び縮まり、残り30試合をどう戦うつもりか」の問いに「全勝するつもりで頑張っていきたいと思う」と力強く言い切った。

 この日は先発・塩見ら6人の投手陣が完封リレーをみせた。4番手で7回一死一、二塁からマウンドに立った松井も二死を奪ってピンチをしのぐ好リリーフ。前夜に逆転打を許して敗戦投手となった汚名をきっちりと返上し、今季4勝目の白星も手にした。