虫垂炎の手術のため、戦列を離れていた巨人・元木大介ヘッドコーチ(48)が2日から復帰した。

 広島から甲子園への移動ゲームとなったこの日は、阪神戦前の全体練習を休止。野手は屋外でのフリー打撃を行わず、ティー打撃やノックなどで汗を流した。そんななか、元木ヘッドはナインと談笑しながら動きに目を光らせ、さっそく助言を送る場面もあった。

 元木ヘッドは9月16日に虫垂炎と診断され、東京都内の病院で手術を受けて入院。退院後の同25日からは試合前練習に姿を見せていたが、ベンチ入りは見送られていた。前日1日までは阿部二軍監督がヘッド代行を務め、原監督は「(2日から)元のサヤに戻るということですね」と説明していた。