広島が1日の巨人戦(マツダ)を落とし、9月7日以来の最下位に転落。今季ワーストタイの借金13に膨れた。

 来日初先発のテイラー・スコット投手(28)が初回、丸に適時打を浴びて先制されると、3、4回にも四球からピンチを招き、4回4失点で降板。無念の3敗目を喫した。守護神降格から二軍で先発転向を果たし「1イニングでも多く投げることが先発に必要になる。チームに勝利がつくように貢献したい」と腕をぶしていたが、名誉挽回とはいかなかった。