三度目の正直となるか。9月にヤクルトに新加入した歳内宏明投手(27)が1日のDeNA戦(横浜スタジアム)に先発。ここまで2戦に投げて0勝1敗の成績だが、この日はバッテリーを組んだ西田明央捕手(28)が強力援護した。

 2回二死三塁でDeNA先発・武藤の138キロの変化球を右翼前にポトリと落とし先制適時打とした。西田は「二死だったのでとにかくバットに当てることを考えて打席に入りました。先制点が欲しかったのでいいところに落ちてくれて良かったです」と話した。