巨人の坂本勇人内野手(31)が2000安打まで残り32と迫る適時二塁打を放った。

 広島戦(1日、マツダ)1点リードの3回一死一塁で坂本はコイ先発・スコットの初球147キロ直球を右中間へ弾き返した。グングン伸びたボールはフェンスを直撃。一走・松原が長駆、生還した。

 キャプテンは「松原が2打席続けて出塁してくれたのでチャンスを広げるためにつなぐ意識でスイングしました。追加点が取れて良かったです」と白い歯を見せた。