武田7失点炎上で惨敗…ソフトバンク・工藤監督「手出しのしようがなかった」

2020年09月30日 22時51分

マスクをずらして声を上げる工藤監督

 パ・リーグ首位のソフトバンクは、30日の楽天戦(楽天生命)に3―9の大敗を喫した。

 先発の武田翔太投手(27)が初回に2四球2暴投が絡む形で4失点。2回も先頭の9番・小郷にソロを被弾するなど3失点し、一死も奪えずに自己最短KO。試合開始50分で投手交代を告げた工藤公康監督(57)は「今日は初回、2回というところで、なかなか手出しのしようがなかった」と力ない敗戦を悔やんだ。武田は前回23日オリックス戦の3回5四死球6失点に続く背信投球。シーズン佳境を迎える中、反攻態勢を取れないほどの惨敗は痛恨だった。

 この日2位ロッテが勝利して、勝率差で上回る首位ながら「ゲーム差なし」まで迫られた。残りは32試合。指揮官は「(順位が)気にならないと言えばウソになるが、(勝負どころは)残り20かなとは思っている。ただ、それまでにガタガタッと行ってしまうのは良くない」と、締まらない試合に危機感ものぞかせた。