巨人53年ぶり「月間20勝」ならず…田口の粘投実らず4敗目

2020年09月30日 22時15分

5回、鈴木誠に2ランを浴びた田口

 首位独走中の巨人は30日の広島戦(マツダ)に完敗。9月3連勝中だった先発・田口麗斗投手(25)は5回3失点で降板し、8月21日広島戦以来の4敗目を喫した。

 粘投も実らなかった。4回まで無失点でこらえたが、5回につかまった。0―0で息詰まる展開の中、一死一、三塁のピンチを招き、田中広の投ゴロを捕球して二塁に送球したが、わずかに一塁方向にそれ、ベースカバーに入った坂本も一塁に投げられなかった。その間に先制点を献上し、なおも二死一塁。最少失点で切り抜けたいところだったが、1ボールから鈴木誠に投じた内角へのスライダーを弾丸ライナーで左翼席へ運ばれた。

 前回23日の広島戦(東京ドーム)では9回一死で降板し、3年ぶりの完投勝利を目前で逃し「また自分の弱いところが出てしまった」と反省していたが、さらに悔いが残る登板となった。

 前日はエースの菅野が開幕12連勝のプロ野球タイ記録を達成。この日はチームが勝利すれば球団では1967年8月以来、53年ぶりの月間20勝到達…とオメデタ続きとなるところだったが、そううまくはいかない。10月から再び仕切り直したいところだ。